『ネコの掟』の主人公は、 とある田舎でおばあちゃんと平和に暮らす3匹のネコ、ホシ・フウ・ユキ。
3匹には、とある秘密があります。それは――
二足歩行ができるし、なんなら普通に人の言葉を喋れること!
そして、ある悲しい歴史から、それが人間にバレることは「ネコの掟」で固く禁じられていました。
でも、ある日、おばあちゃんが突然倒れてしまいます。
臆病なフウと勝ち気なユキは電話をかけて救急車を呼ぼうとしますが、掟に厳しいホシは反対。
でも、本当はホシだっておばあちゃんを助けたい気持ちに変わりはないのです。